【クロスフィット】CrossFit Gamesの変革。国際化へ

 

2019年からCrossFitのルールが大きく変わりました。

 

地域予選(Regional)の廃止

これまでは、オンライン予選(CrossFit Games Open)が終わると、世界を9つに分けた地域の上位選手が次の段階の地域予選(Regional)に進出することができました。

・East地区

・South地区

・Central地区

・West地区

・Atlantic地区

・Europe地区

・Latin America地区

・Meridian地区

・Pacific地区

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そこでさらに地域予選のトップ5の男女選手が決勝のCrossFit Games の出場権を獲得するという選考方法でした。

CrossFit Gamesの参加者数は、クロスフィット発祥のアメリカが圧倒的に多く、必然的にGamesへ進出する選手もアメリカの選手が大半を占めていました。

ちなみに日本はPacific地区、アジアで一括りにされておりGamesへの道はかなり厳しいものでした。ちなみにこれまでに日本人で個人戦のGamesに出場した選手はいません。Pacific地区ではオーストラリアの選手が圧倒的に強くPacific地区予選を通過する大半の選手はオーストラリアの選手でした。

 

しかし2019年大会から大きく変わり、地域予選が廃止されました。CrossFit Games出場選手の選考方法がどのように変わったかというと、まず全世界で同時に行われるオンライン予選のOpenで上位20名の選手が代表シード権を得ることができます。次に各国の1位の男女選手も代表シード権を得ます。

この選考方法により、今年から必ず日本人選手がCrossFit Gamesに日本を代表して出場することになります。

 

また、世界各地で行われるクロスフィット公認のイベント(大会)での優勝者も出場権を得ることができます。

 

これらの変化から読み取れるのはCrossFitの国際化。

今年のGamesから、開会式やセレモニーで世界各地の国旗を目にすることとなります。

 

日本でも競技としてのクロスフィットの認知度が上がり、競技人口も増えて盛り上がっていくのではないでしょうか。

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