【血マメ】マメが潰れた時の処置について【治療法と予防策】
みなさんこんにちは。
今日はマメが潰れた時の処置について解説していきます。
「大事な試合が控えているのに手や足のマメを潰してしまった」
という方や
「マメが潰れてしまったらどういった処置・対処をすればいいの?」
という方はぜひこの記事をご活用ください。
僕自身、普段のトレーニングでバーベルや懸垂をたくさん行うので、頻繁にマメができたり潰れたりします。
幾度となくマメと格闘してきたので、その経験も踏まえて解説していきます。
記事の内容
- 血マメができてしまった場合の処置【冷やす】
- 【マメが潰れた】処置①運動を継続しない(圧迫・刺激を与えない)
- 【マメが潰れた】処置②患部の汚れを落とし、傷薬を塗る
- 【マメが潰れた】処置③清潔な絆創膏などで患部を処置する
- 予防策について
- 【手や指の場合】
- 【足の場合】
- まとめ
血マメができてしまった場合の処置【冷やす】
血豆ができてしまった場合の応急処置は、氷水などを使って冷却・アイシングすることです。
内出血した血液を凝固させ、炎症部分が拡大するのを防ぎます。
そして、そのまま自然治癒するのを待ちます。
徐々に患部が変色していき、2週間ほどで完治します。
もし針などで血マメの血を抜く場合は、消毒した清潔なもので行うようにしましょう。
【マメが潰れた】処置①運動を継続しない(圧迫・刺激を与えない)
マメが潰れてしまった場合は、スポーツをしている場合は中断し運動を継続しないようにしましょう。
患部に刺激や圧迫を与えないようにし、空気に晒すことで自然治癒が速まります。
またマメが潰れた際に刺激を与え続けると症状が悪化してしまいます。
【マメが潰れた】処置②患部の汚れを落とし、傷薬を塗る
血抜きを行った場合、マメが潰れた場合は患部を流水で洗浄し、汚れを落としましょう。
その後、傷薬を塗ります。
アルコールなどは治癒を遅らせてしまう可能性があるので、直接患部には塗らないようにしましょう。
破れたマメの皮は、無理に剥がさずそのままにしておきます。
これにより患部を保護します。
【マメが潰れた】処置③清潔な絆創膏などで患部を処置する
患部を洗浄し、乾燥させたら清潔な絆創膏などで保護します。
感染症予防に効果的です。
毎日患部を洗浄し、絆創膏も貼り替えます。
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予防策について
マメを潰さないために、事前に対策をたてておくことも重要です。
特に大事な試合前などにはマメを潰さないように細心の注意を払いましょう。
【手や指の場合】
マメができてしまったり潰れたりするのは、皮膚と物との摩擦が原因です。
僕はクロスフィットなどで懸垂をする際は、専用のプロテクターをつけています。
これにより手のひらの皮膚を守ることができます。
素手で懸垂やマッスルアップを行っていると高確率でマメが潰れます。
またテーピングなどを使用し、マメができると予想されるところを保護しておきましょう。
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【足の場合】
サイズのあったシューズを履くようにしましょう。
小さいサイズのシューズを履いたまま運動すると、爪の下に血マメができてしまう「爪下血腫」というものになってしまう可能性があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
マメが潰れるというのは一見地味ですが、当事者はとてつもなく痛い思いをしています。
当然ですが、ベストなパフォーマンスを発揮することはできません。
ぜひ、今後のスポーツやトレーニングにご活用ください。